【スコッツデール(米アリゾナ州)共同】米大リーグ機構は6日、今季の各賞の最終候補3人を発表し、エンゼルスからフリーエージェント(FA)となった大谷翔平(29)が、アメリカン・リーグの最優秀選手(MVP)に3年連続で候補入りした。残りの2人はともにレンジャーズの内野手のシーガーとセミエンで、日本選手初の本塁打王に輝いた大谷は2年ぶり2度目の受賞が有力視されている。
受賞者は16日午後6時(日本時間17日午前8時)以降に発表される。レギュラーシーズンの成績を対象に全米野球記者協会の会員30人による投票で決まり、プレーオフ前に実施された。