先月（10月）、男体山で初冠雪が観測された日光市では１１月６日、本格的な雪のシーズンに備え除雪隊の出動式が行われ、安全に作業に取り組むことなどを確認しました。
日光市にある日光土木事務所では１０月６日、除雪隊の出動式が行われ、約１２０人の関係者が参加しました。式では除雪作業を行う建設業協同組合の代表が安全な作業に向けて決意を述べました。
また、出動式にあわせて近くの日光小学校の４年生３３人が、除雪車を見学しました。この見学会は、子どもたちに除雪作業や建設業に関心を持ってもらおうと、去年（2022年）から行われているもので、５種類、９台の除雪車が用意されそれぞれの役割について説明を受けていました。
その後、安全点検などを終えた除雪車はそれぞれの持ち場に向かっていきました。除雪隊は今後、日光土木事務所管内の国道と県道約５００キロの安全を守ります。
