J2第41節「栃木SC×東京V」 数的有利もチャンス生かせず 栃木SC0-1で敗れる

 今シーズン2試合を残してJ2残留が決まった栃木、敵地で東京ヴェルディに挑みます。

 栃木は前半終了間際チャンスを迎えます。西谷がドリブルで相手陣内に攻め込むとそれに石田が反応。しかし得点にはつながりません。

 さらに前半のアディショナルタイム、再び西谷が一人で攻め上がるとペナルティエリア手前で倒されます。これが2枚目のイエローカードとなり相手ディフェンダーが退場、フリーキックを獲得した栃木のキッカーは福森。直接狙ったシュートは惜しくもポストに弾かれゴールネットを揺らすことができません。

 数的有利な状況で後半を迎えた栃木ですが矢野のシュートがポストに弾かれるなどチャンスを生かせません。

 すると後半37分、今度は東京ヴェルディがフリーキックを獲得。これを直接決められ、先制を許してしまいます。

 その後もチャンスをものにできなかった栃木は0ー1で敗れ、7試合勝利から遠のいています。

 栃木SCは今月(11月)12日のシーズン最終戦ホームのカンセキスタジアムとちぎで3位のジュビロ磐田と対戦します。

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