見取り図・盛山 即興ラップでパチンコ愛を表現するも「何やらせてんねん!」とムチャぶりに赤っ恥

お笑い芸人の椿鬼奴、見取り図(盛山晋太郎、リリー)、岡野陽一が、都内で行われた『みんなのパチンコフェス 2023』プレス発表会に登場。それぞれパチンコの魅力を語り、7秒でパチンコ愛を表現する企画にも挑戦した。

多くの人にパチンコの楽しさや価値を伝える、年に1度のパチンコの祭典が約4年半ぶりにリアルイベントとして開催。パチンコ好きの芸人3組がイベント開幕の祝福に駆けつけ、見取り図の盛山は「パチンコの楽しさ、エンタメ性を皆さんにお伝えしたい」と意気込み、相方のリリーは「仕事でパチンコはするが、めちゃくちゃ詳しいわけではない。だから今日はいかにパチンコ業界の偉い人にハマるかを考えてます」と策略をめぐらせていることを明かした。

ギャンブル好きで有名な岡野は「僕はこのパチンコフェスに出るために芸人になった。本当に出られて光栄です。夢がかなった」と感無量。また、道端で『イッテQ』(日本テレビ『世界の果てまでイッテQ!』)を見たとよく声をかけられるという鬼奴は「私が出ている(パチンコ番組の)“『スロパチTV』見ました”と、“『イッテQ』見ました”の数が今年初めて同着になった」とパチンコ業界の盛り上がりを体感。

(左から)盛山晋太郎、リリー、岡野陽一、椿鬼奴

イベントのおすすめポイントを聞かれると、盛山は「試打コーナーじゃないですか。本当のホールスタッフがビギナーの方にパチンコの楽しみ方を教えてくれる」と真面目に回答。一方のリリーは「お笑いのコーナーも充実していて、後半には大喜利もあったりする。相方からさっき聞いたんですけど、どこかのポイントでバク宙するらしい」と爆弾発言し、盛山は「するわけないやろ!首ボキッなっても笑えよ」と鋭くツッコんだ。

さらにパチンコの魅力について、盛山は「パチンコには人生が詰まっています。2〜3時間打ったとしても僕の人生80年が詰まっているような、腹立つときもあれば、うれしいときもある。自分と向き合っているような気持ちになる」と熱弁。リリーは「ちょっとややこしい言い方になるので伝わらないかもしれないですけど…楽しい」とシンプルすぎる回答で笑いを誘った。

続いて岡野は、実際にパチンコを打つとき「リーチとか外れた後とかに画面が黒くなるときがある。そのときに(反射して)自分が映るんです。あの顔が本当の自分の姿だと思っている」と具体的なエピソードを話すと、盛山は「般若みたいな(怖い)顔してるときがある」と告白。また鬼奴は「パチンコは音と光。実際に生きていて見られない色や光、聞けない音、これを培ってる業界の技術が魅力です!(液晶を)2重にしてたり、立体的だったり」と絶賛した。

そして、4人はラッキー7にちなんでパチンコ愛を7秒で表現する企画にチャレンジ。ラップが得意の盛山は、即興で7秒間のラップをムチャぶりされ、「ヘイヨー大好きパチンコ 俺はいつだって台にガチンコ ヨーまるでこれなら人生 俺はなりたくない存在ちんけ」と披露するも「何やらせてんねんマジで!エグっ!」と赤っ恥をかいた。

岡野は「パチンコに出会ったのは18歳のとき。付き合ってた彼女に連れて行かれて…」と何も話せないままゴングが鳴って終了。鬼奴は「素晴らしい台を開発してくれた皆さんに、恥じない生き方をする!」と7秒ぴったりで締めくくり、見事にパチンコ愛を表現。3組ともパチンコ好き芸人ならではのトークを展開し、業界のファン拡大、イメージアップに貢献した。

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