試合後の握手拒否に「憤慨した」 ニューカッスル主将ラッセルズはアーセナルMFを糾弾「許されるべきではない」

握手拒否のMFジョルジーニョ(左)に不満を示すDFジャマール・ラッセルズ(右)[写真:Getty Images]

ニューカッスルのイングランド人DFジャマール・ラッセルズが、アーセナルのイタリア代表MFジョルジーニョの振る舞いに苦言を呈した。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。

4日に行われたプレミアリーグ第11節のアーセナル戦で勝利を収めたニューカッスル。決勝弾となったMFアンソニー・ゴードンの得点はいくつもの疑惑が残る際どいものだったが、VARはいずれも問題なしと判断してゴールが認められた。

このほかにもMFカイ・ハヴァーツの危険なタックルやMFブルーノ・ギマランイスの肘打ちが退場にならないなど、物議を醸す判定が続出。試合後にはミケル・アルテタ監督が審判への不満を露わにするなど後味の悪い一戦となったが、ラッセルズもまたジョルジーニョの振る舞いには怒りを感じているようだ。

ニューカッスルの主将であるラッセルズは、試合終了直後に負傷欠場のMFマーティン・ウーデゴールに代わってキャプテンを務めていたジョルジーニョに握手を求めたものの、拒否された模様。これについてラッセルズは不快感を示しており、不適切な振る舞いだったと批判している。

「(ジョルジーニョの振る舞いについては)憤慨したよ。相手チームのキャプテンとの握手を拒むなんてね。ありえないことだ」

「試合中、ピッチ上ではいくらでも言い争いがあって良い。それでも、最後には握手をして終わるものだろう。それがスポーツの一部だ」

「僕としては、ピッチで何が起ころうとスポーツマンシップを示し、その後に握手をするものだと思っている。でも、彼はそれをしなかった。ああいう選手は許されるべきではない」

「この試合ではさまざまなことがあった。でも、それもフットボールだろう。僕たちは感情をうまくコントロールして、冷静さを保っていた」

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