JR西日本・芸備線の再構築協議会設置を巡る意見聴取 回答期限を27日に延長

JR芸備線の一部区間の存廃などを話し合う再構築協議会の設置について、国は岡山県などに求めている意見の回答期限を「11月27日まで」に延長しました。

JR西日本は10月3日、岡山県と広島県にまたがる芸備線の一部区間について存続やバスへの転換などを話し合う「再構築協議会」の設置を国に要請しました。

国は沿線の岡山県と新見市、広島県と庄原市に対して当初、11月2日までに協議会の設置についての意見を回答するよう求めていました。

これに対して岡山県などは「すり合わせに時間がかかっている」などとして期限延長を求め、国が6日、期限を11月27日まで延長すると通知しました。

回答期限の延期について岡山県の伊原木知事は「新見市や広島県などと相談し対応を進める」とコメントしています。

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