「家政夫のミタゾノ」で「今日からヒットマン」とのコラボ実現!? 前シーズンヒロイン・山本舞香が出演! やす子も登場

テレビ朝日系連続ドラマ「家政夫のミタゾノ」(火曜午後9:00)の本日11月7日放送・第5話に、シーズン5でヒロイン・本仮屋素子を演じた山本舞香が登場。現在放送中で山本が出演している同局連続ドラマ「今日からヒットマン」(金曜午後11:15。一部地域を除く)とのコラボレーションが実現する。さらに、お笑い芸人のやす子が本人役で出演する。

松岡昌宏が主演を務める「家政夫のミタゾノ」は、女装した大柄な家政夫・三田園薫、通称・ミタゾノさん(松岡)が派遣された家庭・家族の内情をのぞき見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までもすっきりと落としていく、痛快“のぞき見”ヒューマンドラマだ。

シーズン5でヒロイン兼ミタゾノさんの“パートナー”を務めていた素子、通称・もとやんは、家政夫・村田光(伊野尾慧)が付けたあだ名の通り、元ヤンキーで私服はほぼジャージ。ミタゾノさんに憧れ「姐(ねえ)さん」と呼んで慕っていた。シーズン5最終回以来、公の場には登場していないが、実は「むすび家政婦紹介所」の姉妹店に異動していたことが判明。素子いわく「結構キビい(キビシい)」姉妹店の依頼人からある依頼を受け、あるビルに侵入したところでミタゾノさん、光、そして新人家政婦・矢口実優(桜田ひより)と思いがけず会うことになる。

もとやんにとって、久々の再会となるミタゾノ姐さんへの憧れはまだまだ健在のようで、2人の相変わらずなやりとりには懐かしさを感じること必至。そして、そんな素子の仕事は、どうやら金曜日はいつも“夜の11時15分”から始まるそうで、「今日からヒットマン」に出演中の山本ならではの設定となっている。

山本は「『家政夫のミタゾノ』のスタッフの皆さんに会えたのはもちろんのこと、普段の松岡昌宏さんではない、ミタゾノさん姿の松岡さんにまた会えたのがすごくうれしかったです。伊野尾慧さんにも久しぶりに会えたし、桜田ひよりちゃんなんて何年ぶりだろう…4年ぶりくらいに会えて! 『今日楽しみにしてました!』ってひよりちゃんに言ってもらえて、めちゃくちゃうれしかったです。スタッフさんたちも、現場に入ったらすぐに『おー、久しぶりじゃん!』って声をかけられて、現場に温かく迎え入れていただけたので、そこで一気に緊張もほぐれた感じでした」と振り返る。

さらに、「アニキ(松岡)の現場での雰囲気や癖なんかも久しぶりに見られてうれしかったんですけど、なんか今シーズンはひよりちゃんだからか、私がいた時よりも甘々でしたね! 口調とかも優しくて(笑)。あと、シーズン5の時より、ミタゾノさんのアイメーク濃くなってません? メークしてるところ、今日もずっと横で見てたんですけど、なんかメークの仕方変えてきてるな、って思ったんですよ(笑)」と明かし、「そんな懐かしい『家政夫のミタゾノ』にまた出させていただけて、ありがたいです。貴重な1シーンの撮影、暑いから早く終わりたいような、まだまだ終わりたくないようなもどかしい気持ちで臨みました。初めてのストップモーションにも挑戦したので、金曜ナイトドラマ『今日からヒットマン』とともに楽しみにしていただけたらうれしいです!」とアピールしている。

第5話では、ミタゾノさんと光が派遣されていた高森修作(中村梅雀)の邸宅に盗みに入った有坂凛(中島もも)が、運悪くその現場を見つかってしまうも、なぜか修作は凛を夕食に誘う。そこにやって来たのは、ITの革命児・井原翔真(佐藤祐基)、音楽プロデューサーの宇崎貴利(池田鉄洋)、グルメライターの遠藤知佳(川久保晴)らそうそうたる美食家たち。なんと修作は“ムッシュー美月”という名の伝説のシェフで、この日は名だたる美食家たちを招いた晩餐会だったのだ。

しかし、突如修作の様子が変貌。「スープに毒を入れた」と言い出し、招待客たちを大混乱に陥れる。なぜここに招待されたのか、これから出てくる料理を食べながらその理由を見つけ、自分が犯した罪を告白すれば解毒剤を渡すと言われ、4人は自らの過去を振り返ることに。果たして修作の真の目的とは何なのか? そして、集められた招待客たちが犯してきた“罪”とは?

そんな殺人晩餐会のお手伝いに派遣されていたミタゾノさんと光だが、なんとその準備中に、まさか毒入りのスープとは思わず、光がスープを一口飲んでしまっていた。光に訪れる絶体絶命の危機を前に、果たしてミタゾノさんは…!?

そして、お笑い芸人のやす子が本人役で登場。実優の大親友であり、鍵を握る人物としてとても大事な場面で現れる。元自衛官であるやす子ならではの役柄ということで、やす子の貴重なドラマ出演にもなる第5話に注目が集まりそうだ。

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