桜井日奈子がカレンダーブックを発売!「“エモい日奈子”は120点満点です!!」

「桜井日奈子2024カレンダーブック」が、11月4日に発売。都内で行われた発売記念会見に、桜井日奈子が登壇した。

今回のカレンダーは、“エモい日奈子”をテーマに撮影。ショート丈のキャミソールでウエストラインを見せたり、背中があらわになったTシャツにショートパンツを合わせて美脚をのぞかせたり、キャミワンピースを着たまま飛び込んだ湖では奇麗なデコルテを見せたりと、ヘルシーかつしなやかな美しいスタイルを披露している。

会見に登場した桜井は、テーマについて「“エモい”って自分でも何か、分からなかったんです(笑)」と困惑しながらも、「今までは、元気に楽しくはっちゃけて、と笑顔満載の撮影が多かったんですが、今回は楽しくなりすぎないようにと意識して撮影に挑みました。自分の中でストーリーを考えて、どこかお芝居をしているようなキメ顔が多かったような印象です」と、今までのカレンダーとはまた違ったアプローチで撮影に臨んだことを明かした。

ただ、山梨の湖の中での撮影では、そうは言いつつも楽しくなりすぎたと笑い、「湖につかって撮影したカットは、まるで人魚のような美しい出来になりました!」と、完成したページを見ながらアピール。撮影の終わりには、スタッフと共に山梨名物のほうとうを食べたそうで、「体が冷えた後の温かいほうとうは、とてもおいしかったです」と気心が知れたスタッフとの穏やかな撮影であったこともうかがわせた。

また、お気に入りのカットには、お団子ヘアをしたTシャツ姿の1枚を挙げた。理由については「体のパーツが大胆に出ているカットでありつつも、表情がどこか幼い感じというか、久しぶりにこういう自分を見たなと。最近は、大人になったねと言われることが多くて、自分でもそれを自覚していたので、そういう幼い感じが出せたのがよかったです」と説明。大人としての魅力を兼ね備えながらも、桜井らしい無邪気なかわいらしさが伝わってくるカットだ。

体のパーツを奇麗に見せるため、撮影に向け自身で集中的にトレーニングしていたと明かすと、「撮影が終わってもそのままトレーニングを続けているので、撮影の時よりも今の方が、実は状態がいいんです(笑)」と続け、会場の笑いを誘う場面も。最近は、おなかにラインも出てきたとのことで、もしかすると来年のカレンダーでは、また違った彼女の姿を見ることができるかもしれない。

今年は自身にとってどんな年だったかという質問には、「今年も終わりますね…」とすこし感慨深げにうなずきながら、「今年は映画もドラマも舞台も、幅広くできた本当にいい年でした。『よく頑張ったな』と自分で褒めてあげたくなるような1年だったかなと思います」と返答。来年の抱負として、「いまだに『アイドルの方ですか』と聞かれることもあるので、『自分は女優である』ということを、ちゃんとイメージとして多くの方に持ってもらうために、お芝居の活躍の場をもっと広げていかれれば」と、女優としてのさらなる飛躍を誓った。

そんな2024年は、桜井にとってデビュー10周年という節目の年。「まずは10年も続けられた自分を褒めてあげたいなと思います。ただこれから先も、ずっと女優でやっていくという覚悟はあるので、とりあえずの区切りとしての10周年と捉えて、まだまだこれからだぞと、身を引き締めて頑張っていきたいと思います」と力強く宣言した。

最後に、「今回のカレンダーの出来は、本当に過去一だと思っています。なので、このカレンダーブックを手に取ってくださる皆さんも、今年より来年、来年よりも再来年と、どんどんいい年になるようにという願いを込めて届けられればなと思います」と、ファンへの思いを言葉にして、会見を締めくくった。

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