原状回復のための費用として約424万円 ビッグモーター近くの街路樹が枯れた問題 市が会社に請求

中古車販売大手ビッグモーターに対し、名古屋市は枯れた街路樹の原状回復に必要な費用として400万円あまりを請求しました。

名古屋市内にあるビッグモーターの店舗近くの街路樹が不自然に枯れていたことを受け、市がことし7月に土壌調査を行った結果、市内の4店舗すべての周辺から除草剤の成分が検出されました。

名古屋市は、7日付けでビッグモーターに対し、土壌調査にかかった費用と土の入れ替えや街路樹の植え替えなど、原状回復に必要な費用を合わせた約424万円を請求しました。

ビッグモーター側は「速やかに納付する」と回答しているということで、市は11月中にも街路樹の復旧工事を始め、12月末までに終える見通しです。

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