チェ・ジウ7年ぶりに映画出演 「怖いものが苦手」でもスリラー作品に!3歳娘にも言及

ドラマ「冬のソナタ」に出演し〝ジウ姫〟〝涙の女王〟などと呼ばれ、日本でも人気を集めていたチェ・ジウが7日、近況を明かした。

チェ・ジウは同日、SBSパワーFM「キム・ヨンチョルのパワーFM」にゲスト出演。7年ぶりのスクリーン復帰となった「NEW NORMAL」のプロモーション活動を行った。

同作は、恐怖が日常化してしまった新時代に到来した、ウェルメイド終末論的スリラー。チェ・ジウはひんやりとした冷たい雰囲気を持つ、一人暮らしの女性ヒョンジョン役を演じている。監督は「コンジアム」や「奇談」など、スリラージャンルを得意とするジョン・ボンシクだ。

チェ・ジウは、1997年に出演した映画「オルガミ〜罠」以来のスリラージャンルだったと言い「実は私自身、怖いものが苦手だ」と告白。それでも出演を決めた理由を聞かれると「監督が(スリラージャンルを)やりそうでやらない役者、みんなが思いつかないような人をキャスティングしたかったそうで、私でなければならないと言われてうれしかった。監督の作品は面白いし、信頼もできる。私自身もスリラー作品で、どんな姿が出てくるのか気になった」と語った。

またチェ・ジウは、3歳になった娘についても言及。DJのキム・ヨンチョルから「娘さんは、寝るまでしゃべっていると聞いた」と聞かれると「しばらくあれこれ話している。おしゃべりだ。でも以前に比べて、最近は話が通じるようになって面白い。話もすごく上手で、どこで学んできたのかと不思議な言葉も出てくる。それがすごくかわいい」と目を細めた。

そんなチェ・ジウに、キム・ヨンチョルは「娘が芸能活動をやりたいと言ったらどうするか」と質問。「本人がやりたいなら反対しないが、私から勧めることはない」「でも美貌はまだ、母に追い付くには程遠い」と答えて笑わせた。

チェ・ジウが出演する映画「NEW NORMAL」は、8日より韓国で公開が開始となる。共演にイ・ユミ、チェ・ミンホ(SHINee)、P.O(Block B)、ハ・ダイン、チョン・ドンウォンなど。

(よろず~ニュース・椎 美雪)

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