キヤノン、ラグビーW杯2023での報道用カメラ使用率約58%でNo.1

キヤノンは、ラグビーワールドカップ2023フランス大会の準決勝、3位決定戦、決勝の計4試合における報道用カメラ使用率調査において、プロフォトグラファーの使用率が約58%

となり、No.1を達成した。 ※計4試合の平均。キヤノン調べ

数多くの撮影で使用された「EOS R3」
多くのスポーツ撮影でプロが使用している「RF100-300mm F2.8 L IS USM」

プロフォトグラファーの世界において、カメラメーカーには、先端技術や最高クラスの性能を備えた機材に加え、きめ細やかなサービスやサポートの提供などの「総合力」が求められるという。

これまでキヤノンは、さまざまなスポーツイベントの舞台裏で、撮影機材のトラブルなどにより決定的瞬間を逃さないよう、プロフォトグラファーの業務を止めない「ゼロ・ダウンタイム」を提供すべく、カメラ・レンズのメンテナンスや技術サポートなどを通して、報道の現場を支えてきたという。

また、フォトグラファーの使用機材がミラーレスカメラに移行する中、ユーザーのニーズに応えて「EOS R3」(2021年11月発売)や「EOS R5」(2020年7月発売)などのEOS Rシリーズや、RFレンズシリーズを発売してきた。その結果、キヤノンが協賛するラグビーワールドカップ2023フランス大会で多くのプロフォトグラファーに使用された。今大会では、4会場のスタジアム内にカメラのサービスブースを開設し、スピーディーなメンテナンスや修理を実施した。

キヤノンは、これからもプロフォトグラファーから信頼されるサービス・サポートに取り組むと同時に、多くの方に親しまれる魅力的な製品を提供し続けることで、写真・映像文化の発展に貢献していくとしている。

カメラサービスブースを利用しているプロフォトグラファーである、ゲッティイメージズ社 Paul Gilham氏(シニアディレクター)は次のようにコメントしている。

Gilham氏:弊社のフォトグラファーは、カメラに対して最先端のテクノロジーに加え、高い信頼性を求めます。大会期間中、キヤノンが提供してくれた素晴らしいサービスとサポートのおかげで、我々は機材についての心配なく、ラグビーワールドカップ2023のドラマを写真におさめることができ、数々の忘れがたいプレーの瞬間を永く引き継がれる財産として残すことができました。

同じくアクションプレス社のLynne Cameron氏(ニュージーランド代表 公式フォトグラファー)は次のようにコメントしている。

Cameron氏:私はフォトグラファーとしての全てのキャリアを通じ、キヤノンのカメラを使っています。どのような場面でも優れた写真が提供できる機材であり、なにより、世界中のイベントを取材する中でもキヤノンプロフェッショナルサービスが常にそばにいて、迅速な修理サービスや機材の貸出しなど、最高レベルのサポートを提供してくれます。

おかげで、今回のラグビーワールドカップ2023でも機材トラブルを心配することなく、トライやゴールの瞬間を逃さずに撮影することができました。

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