シーズン最終戦前のエリート大会 久常涼が出場

昨年はフリートウッドが大会“連覇”を遂げた(Warren Little/Getty Images)

◇欧州男子◇ネッドバンクゴルフチャレンジ 事前◇ゲーリー・プレーヤーCC(南アフリカ)◇7834yd(パー72)

2023年シーズン最終戦「DPワールドツアー選手権 ドバイ」(16~19日/UAE・ジュメイラ ゴルフエステーツ アースC)を翌週に控え、前週までの年間ポイントランキング上位60人と招待選手のみが出場して9日に開幕する。

開催コースのゲーリー・プレーヤーCCは名前の通り、南アフリカのレジェンドゴルファー、ゲーリー・プレーヤーの設計で1979年に開場した。今大会開催は81年からで、クローバー型などユニークなグリーンにバンカー、池を効果的に配置し、総距離などを含めた戦略性が全米ゴルフ協会(USGA)に認められた同国初のチャンピオンコースとして知られている。

前年大会はトミー・フリートウッド(イングランド)が通算11アンダーとして、ライアン・フォックス(ニュージーランド)を1打差で振り切り優勝。コロナ禍で中止された20、21年大会をはさみ、19年大会からの連覇を達成した。

今年は大会招待選手として世界ランキング8位マックス・ホマ、同28位ジャスティン・トーマスらが出場。ポイントランキングによるカテゴリーでは3位アドリアン・メロンク(ポーランド)を最上位に、日本勢は14位の久常涼が出場。ウエーティングでは、80位川村昌弘が4番手、81位星野陸也が5番手にいる。

<主な出場選手>
マックス・ホマ、ジャスティン・トーマス、フランチェスコ・モリナリ、ジャスティン・ローズ、ブランデン・グレース、アドリアン・メロンク、ライアン・フォックス、ビクトル・ペレス、久常涼、トミー・フリートウッド

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