香川県産の魚に親しんで 家庭科教員を目指す大学生に料理教室

香川県産の魚にもっと親しんでもらおうと、家庭科の教員を目指す大学生を対象にした料理教室が開かれました。

香川県水産振興協会と県が開いたもので、香川大学教育学部の2年生から4年生12人が参加しました。

夏から秋にかけてとれる「シズ」は、3枚におろして南蛮漬けにします。

3枚おろしは、家庭科の教員採用試験の実技で課せられることもあり、学生は、骨に身がつかないおろし方を学びました。

(学生)
「めっちゃすごい、薄い!」

また、県のブランド魚「オリーブハマチ」をしょうゆに漬け込み、巻き寿司を作りました。

学生は、自分たちでさばいた魚料理を味わいました。

(大学生は―)
「普段あんまり料理しないんですけど、自分が料理して気持ちもこもってるし、おいしかったです」
「土地でとれるおいしい魚のこととか、魚って栄養価が高いと言われているから、栄養面とかも教えていきたい」

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