神社仏閣の魅力伝える秀作33点 岡山 まいられぇフォトコン入賞展

神社や寺院の四季折々を写した作品展

 岡山県内の神社や寺院の四季折々の姿を写した「第13回まいられぇ岡山 神社仏閣を巡るフォトコンテスト」(山陽新聞社主催)の入賞作品展が7日、岡山市北区柳町の同社さん太ギャラリーで始まった。12日まで。

 県内外の愛好者から募った285点のうち、佳作以上の33点を展示。最優秀賞に輝いた溝手昌樹さん(65)=岡山県早島町=の作品「一輪の癒(いや)し」は、梅雨を迎えた安養寺(倉敷市浅原)で、ししおどしのそばに咲くピンク色のアジサイを捉えている。

 雪景色の木山神社(真庭市木山)、鴻八幡宮(倉敷市児島下の町)でだんじりを引く子どもたちを収めた写真も並ぶ。

 初日は会場で表彰式があり、溝手さんは「アジサイを目立たせながら、お寺の雰囲気も伝わるよう露出を調整した。これからは風景に限らず、自分がいいなと感じる瞬間を撮影したい」と話していた。

 展示は午前10時~午後5時。入場無料。

© 株式会社山陽新聞社