就職を控えた支援学校の生徒がレトルト食品工場を見学 宮城・岩沼市

就職を控えた支援学校の生徒に職場について知ってもらおうと、宮城県岩沼市のレトルト食品工場で見学会が開かれました。

にしき食品と日本郵便が主催した見学会は岩沼市のにしき食品の工場で開かれ、県立支援学校岩沼高等学園の3年生8人が参加しました。

生徒は、工場長の説明を受けながらレトルトカレーの製造工程を見て回りました。

カレーソースが蛇口から容器に勢いよく注がれる様子や、大きな鍋で一度に約7600食分ものカレーを作る様子などを興味深そうに見学していました。

「参考になりました。かっこいいなと思いました。自分もこうなってみたいなと」「この見学を生かして頑張りたい」

岩沼高等学園では、5年ほど前から年に2回にしき食品での職場実習をしていて、これまでに6人が就職しています。

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