マツダは7日、上期決算を発表しました。生産・販売ともに堅調で、上期実績としては過去最高となりました。
マツダが発表した4月から9月までの上期決算によりますと、売上高は2兆3173億円で前年から41.1%増加しました。営業利益は1296億円の134.6%増加で、増収増益。上期実績としては、全ての利益項目で過去最高を記録しました。
アメリカ市場では、対前年38%増の18万4000台を販売するなど、大型SUVの販売が、好調に推移しました。また、単価の改善努力と円安が後押ししたことも大きく影響を与えました。
マツダ 毛籠勝弘 社長
「上期決算では過去最高益を報告できたこと自体は前向きに受け止めて。マツダはまだまだ経営効率をあげていける可能性を持っている」
通期見通しは売上高が4兆8000億円。営業利益を2500億円にそれぞれ上方修正しました。
