なぜ少雨?四国地方は平年の30%未満のエリア多く…

このところ、かなり雨の少ない状況が続いています。

①60日間降水量
6日までの60日間降水量の合計を平年と比べると、西日本のほぼ全域で、平年より少なくなっています。
特に四国地方は、平年の30%未満のエリアが多く、極端に少ない状況です。
この原因は、低気圧の影響を受けにくかったためです。

②48時間降水量
6日は久しぶりに雨が降り、徳島県や高知県では200ミリ近くで雨量が多くなりました。
一方、前線通過前に、南からの雨雲が四国山地でブロックされたこともあり、愛媛県内は、多い所でも20ミリ程度、松山は3.5ミリで、恵みの雨とは言いづらい雨量です。

③雨予想
次に雨が降るのは、金曜日の予想です。
低気圧や前線の影響で、まとまった雨量が期待できると思います。
ただ、この先は高気圧におおわれる日が多くなる見込みで、愛媛を避けて雨雲が抜けていく日が続きそうです。

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