マドリーがカマヴィンガとの新契約締結! 20歳万能プレーヤーが2029年までの契約にサイン

カマヴィンガがマドリーとの新契約にサイン[写真:Getty Images]

レアル・マドリーは7日、フランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガ(20)との契約を2029年6月30日まで延長したことを発表した。

なお、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、契約解除金は10億ユーロ(約1607億円)に設定されたとのことだ。

2021年夏にスタッド・レンヌから加入したカマヴィンガ。18歳ながら加入初年度から公式戦40試合に出場すると、昨シーズンからは本職の中盤に加えて左サイドバックでも存在感を示し、ここまで公式戦114試合に出場。

在籍2年間でラ・リーガ、チャンピオンズリーグ、FIFAクラブ・ワールドカップ、UEFAスーパーカップ、コパ・デル・レイ、スーペル・コパ・デ・エスパーニャとクラブレベルで獲得可能なすべてのタイトルを手にしている。

今シーズンもここまで公式戦15試合に出場するなど先発、途中出場に関わらずフル稼働の若武者は、先日に発表されたコパ・トロフィー2023でも4位にランクインしており、同賞を受賞した同僚MFジュード・ベリンガムと共に今後のエル・ブランコの中盤を長らく支えていく存在となることが期待される。

なお、金額の詳細は不明だが、2027年から新たに契約を2年延長する形となったカマヴィンガは大幅なサラリーアップを勝ち取ることになったようだ。

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