猛暑、札幌大球に打撃 巨大キャベツ、腐敗など100玉超収穫減

 札幌の伝統野菜である巨大キャベツ「札幌大球(たいきゅう)」が今夏の猛暑で生育に深刻な打撃を受けた。高原野菜のキャベツはもともと暑さに弱く、成長する前に腐って出荷できないケースが相次いだ。今年は、昨年より1戸多い3戸の農家が生産したが、収穫数は昨年を下回る状況で、市民有志の応援組織が購入を呼びかけている。

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