秋季シリーズも残り2試合 小平智は来季出場権確保へ正念場

来季出場権をかけて正念場が続く小平智 ※撮影は2023年「ZOZOチャンピオンシップ」(撮影/大澤進二)

◇米国男子◇バターフィールド バミューダ選手権 事前情報◇ポートロイヤルGC(バミューダ諸島)◇6828yd(パー71)

8月のプレーオフシリーズ開始時点でフェデックスカップランキングのトップ70から漏れた選手らが来シーズンの出場優先順位を争うフェデックスカップ・フォール(秋季シリーズ)。次週「ザ・RSMクラシック」(16日開幕/ジョージア州・シーアイランドGC)を含めて残り2試合となり、9日(木)に開幕する。

前年大会はシーマス・パワー(アイルランド)が最終日、首位スタートから「70」で回り通算19アンダーとし、トーマス・デトリー(ベルギー)に1打差でツアー2勝目を飾った。

今年は米ツアー7シーズン目の出場権確保を目指す小平智が出場する。フェデックスランクは前週予選落ちしたことで154位から160位にダウンした。125位のフルシード、150位の準シードのボーダーラインに向けて、上位フィニッシュがマストの状況に追い込まれている。

プレーオフシリーズ出場者のブレンドン・トッド、ルーカス・グローバーがエントリーした。

<主な出場選手>
ブレンドン・トッド、アダム・スコット、ルーカス・グローバー、マッケンジー・ヒューズ、ニック・ハーディ、ベン・グリフィン、アレックス・スモーリー、ルーク・リスト、トーマス・デトリー、小平智

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