シャビ・シモンズ&オペンダ弾のライプツィヒ、ツルヴェナの反撃凌いでGS突破【CL】

[写真:Getty Images]

ライプツィヒは7日、チャンピオンズリーグ(CL)グループG第4節でツルヴェナ・ズヴェズダとのアウェイ戦に臨み、2-1で勝利した。

2週間前の対戦ではライプツィヒが3-1で快勝していた一戦。

公式戦ここ2試合黒星の2位ライプツィヒ(勝ち点6)は勝利した上、マンチェスター・シティがヤング・ボーイズを下すと突破が決まる中、オペンダとシェシュコの2トップとする[4-4-2]で臨んだ。

最下位ツルヴェナ(勝ち点1)に対し、8分にライプツィヒが先制する。ボックス左まで持ち上がったシャビ・シモンズが見事なコントロールシュートを決めきった。

先制後も攻勢に出るライプツィヒは24、25分とシェシュコが追加点に迫るシュートを浴びせると、ハーフタイムにかけても主導権を渡さない。

44分には相手DFのスリップによってボールを拾ったオペンダがGKと一対一となるも、グラゼルをかわしにかかったところで止められてしまった。

直後、大ピンチを迎えたライプツィヒだったが、ブカリのゴール至近距離からのシュートをGKブラシュヴィッヒがファインセーブ。

すると追加タイム2分にはオペンダのチャンスメークからフォルスベリに決定機が訪れるも、シュートは枠を捉えきれず1点のリードで前半を終えた。

迎えた後半、開始6分にシェシュコのミドルシュートがポストに直撃したライプツィヒは、続く53分にはオペンダが左クロスにヒールで巧みに合わせたシュートが枠に向かったが、GKグラゼルのファインセーブに阻まれる。

追加点が奪いきれないライプツィヒは74分に迎えた立て続けのピンチではGKブラシュヴィッヒがゴール至近距離からのオラインカとエンディアイエのシュートをストップ。

すると77分、ライプツィヒに待望の追加点。オペンダがボックス左まで持ち上がってシュートを決めきった。

その後、ショートコーナーから失点したライプツィヒは、追加タイムのオラインカのゴール至近距離からのシュートを再びGKブラシュヴィッヒが好守で凌ぎ、2-1で勝利。

シティがヤング・ボーイズに勝利したため、2試合を残して2季連続グループステージ突破が決まった。

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