ENEOS、SKIらとエネルギー供給安定化等に向けた覚書締結

ENEOS株式会社(以下、ENEOS)は11月1日、SKイノベーション株式会社(以下、SKI)およびその子会社の間で、エネルギー供給の安定化と脱炭素化に向けた協業検討を行う覚書締結を発表した。

ENEOSとSKI、およびその子会社は、韓国の済州島西帰浦市でトップマネジメントによる面談を10月31日に行った。そして、これまでの協業の成果を振り返るとともに、さらなる協業可能性を検討する意向を確認している。

今回の覚書には、持続可能な航空燃料(SAF)やCO

分離回収技術などの、エネルギーの低炭素化に資する技術開発や事業化に共同で取り組むという旨が含まれているという。ほかにも、石油製品の供給や設備運営における協力を通じた石油事業の競争力強化。さらに、石油化学や潤滑油における新規事業の開発に取り組むという旨も含まれているとのことだ。なお、両社は、エネルギーの安定供給と、カーボンニュートラル社会への実現に貢献するために、今後とも挑戦していくと述べている。

(出典:ENEOS Webサイトより)

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