甲州タクシー、軽EVタクシーによる運行を山梨県峡東地域で開始

富士急グループの甲州タクシー株式会社は11月2日、峡東地域で軽自動者EVタクシー(以下、軽EVタクシー)の運行を11月6日より開始すると発表した。

同社は、今回の軽EVタクシーの導入理由として、「地方在住の女性の多くが軽自動車を普段運転しており、セダン等の従来型のタクシー車両を運転することに抵抗があることがわかったため(同社調べ)」と説明している。ほかにも、同社は、軽EV車両「日産サクラ」が販売されたことも導入理由に挙げている。

なお、同社は、タクシー車両の安全基準に適合した軽EVタクシーを新たに導入するとともに、多くの方が抵抗感無く運転できることや、タクシー乗務員が時間の融通の利く仕事であることをアピールする。これにより、男性乗務員が多いタクシー業界において女性乗務員を獲得し、女性活躍の機会を積極的に提供していくと述べている。

(出典:富士急行株式会社 Webサイトより)

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