「見たかったのは勇気」バルサ撃破で金星のシャフタール、指揮官は選手たちに賛辞「組織力と仕事量が素晴らしかった」

バルサ撃破のシャフタール、マリノ・プシッチ監督[写真:Getty Images]

シャフタール・ドネツクのマリノ・プシッチ監督が、バルセロナ戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。

7日、チャンピオンズリーグ(CL)グループH 第4節でシャフタールはバルセロナをホームに迎えた。

ここまで1勝2敗の3位につけるシャフタールと、3連勝中のバルセロナの一戦。バルセロナでの試合では、2-1でホームのバルセロナが勝利していた。

負ければ敗退が濃厚となるシャフタールは、ホームゲームでしっかりとした守備を見せ、バルセロナを封じていく。すると40分、ダニロ・シカンのゴールで先制に成功した。

先手を譲らずに自分たちのペースで試合を進めていくシャフタール。強固な守備、ハードワークでバルセロナを枠内シュート1本に抑えて1-0で勝利を収めた。

大きな白星を手にしたシャフタール。プシッチ監督は選手たちを称え、守備でしっかりと任務を遂行したことを誇った。

「まずは選手たちを祝福したい。彼らは組織力と仕事量の面で素晴らしい仕事をしてくれた。いつも言っているように、守備ができて初めて攻撃ができる。ゲームの側面としては、守備に多くのエネルギーを注ぐことから始まる」

「我々は攻撃することが好きで、今夜は良い瞬間がいくつかあったが、試合の構成が第一だった。このレベルで簡単に失点すれば、勝てる可能性は高くない。我々はそのことに取り組み、選手たちは素晴らしく良く反応してくれた。満足している」

「我々は物事を一歩ずつ進め、謙虚さを保つ。国内リーグでは重要な試合が待っている。今日は祝うが、明日はそちらに全力を注ぐつもりだ」

「チームは今夜、試合のあらゆる場面に参加した。選手たちは常に競争していた。私が見たかったのは勇気、そして選手たちがボールを持っている時も持っていない時も良いパフォーマンスをするということだ」

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