茨城県龍ケ崎市の元市職員、永井正さん(67)の写真展が12日まで、同市馴馬町の市歴史民俗資料館で開かれている。野鳥やオーロラを捉えた約50点が並ぶ。
永井さんは40歳の頃、職員研修をきっかけに写真撮影を始めた。会場には北海道のタンチョウヅルや沖縄県・石垣島のカンムリワシといった野鳥に加え、カナダで撮影したオーロラの写真を展示。永井さんは「いずれも目にする機会は限られる。自然の雄大さとダイナミックさを感じ取ってほしい」と話し、来場を呼びかけている。
写真展は龍ケ崎市民文化芸術フェスティバルの特別企画として実施。午前9時~午後5時。