「まちの笑顔を増やそう」スーパーやレストランなど3社がタッグを組み"地域活性化"へ

 北関東をエリアとするスーパーとレストランチェーン、それに大手アルコールメーカーがタッグを組み、地域活性化につなげるキャンペーンを展開しています。

 このキャンペーンは北関東と埼玉に4つの工場を持つサントリーが、爆弾ハンバーグでおなじみ、小山市に本社を置く「フライングガーデン」、さらに群馬県館林市が本社のスーパー「とりせん」と今月(11月)1日から始めたものです。

 その名も「まちの笑顔を増やそうキャンペーン」。フライングガーデンでサントリーのビールなど対象メニューを注文すると、とりせんで使える電子ポイントのクーポンが当たります。一方、とりせんでサントリーの対象製品を購入すると、フライングガーデンで使える2千円分のクーポンが当たります。

 応募にはサントリーの公式LINE「おとなサントリーLINE」を活用し、デジタルツールでお互いのファンを取り込みたい考えです。

 7日は、フライングガーデンの野沢卓史社長と、とりせんの前原宏之社長がとりせん佐野西店を訪れ、意見交換しました。

 キャンペーンは12月15日までで、それぞれYouTubeやチラシ、アプリなどを活用して、ファンの拡大を目指していく方針です。

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