上白石萌歌、小学5年生で人生初の生出演を果たしたテレビ番組「めざましテレビ」でエンタメプレゼンターに就任

上白石萌歌が、フジテレビ系の朝の情報番組「めざましテレビ」(月~金曜午前5:25)で、11月のエンタメプレゼンターとして出演することが決定した。午前6時台のエンタメコーナーをはじめ、「イマドキ」「めざましじゃんけん」に登場するほか、生原稿読みなどを行い、午前7時台からはMCとして番組終了まで登場。エンタメ担当の軽部真一アナウンサーと共に、さまざまなエンタメニュースを伝えていく。

「めざましテレビ」のエンタメプレゼンターには、俳優・アイドル・芸人など、日本のエンターテインメント界で活躍している人たちが月代わりで登場。軽部アナの隣で一緒に情報を伝え、時には掛け合いながらコーナーを展開する。軽部アナや、メインキャスターを務める三宅正治アナ、井上清華アナ、生田竜聖アナらとのコンビネーションはもちろん、新鮮で楽しい化学反応も視聴者から注目されている。

上白石は、現在、フジテレビ系連続ドラマ「パリピ孔明」(水曜午後10:00)に出演中。シンガー・ソングライターの月見英子役で歌う劇中歌に多くの反響が寄せられている。そんな中、「めざましテレビ」には、11月16日、22日、29日に出演予定だ。

人生で初めて生出演したテレビ番組が「めざましテレビ」だったという上白石は、このたびのオファーを受けて「私に務まるのかなあ」と思ったと吐露し、「『めざましテレビ』さんにはとてもご縁がありまして、そもそも軽部さんとすごくご縁があります。私がこの世界に入るきっかけになった『東宝シンデレラオーディション』の授賞式の翌日に『めざましテレビ』の生出演があったんです。私の原点のような場所が『めざましテレビ』なので、こうやって大人になってまた出演させていただいて、ご恩を返せたらいいなという気持ち。精いっぱい務めたい」と意気込む。

また、その当時小学5年生だったことを振り返り、「訳も分からず一晩過ごして、次の日早起きしてフジテレビに入って、訳も分からず衣装を着させてもらって、訳も分からず軽部さんにお会いして…。本当に右も左も分からない状態でしたので、逆に緊張しなかったです…。分からないって緊張しないんですね。今回の方が逆に緊張するかもしれないです(笑)」と明かしている。

一緒にエンタメコーナーを担当する軽部アナについて「お会いするとすごくいい“気”をもらえるというか、歩くパワースポットみたいな感じがあるなって(笑)。お目にかかるだけですごく癒やしとか、何かいいことありそうな予感をもらえる方だと思っています。10代の頃から知っていただいているので、勝手にお父さんのように思っていまして、私がもし生放送中に失敗してしまっても、軽部さんの方をちらっと見たら大丈夫かなと思っています(笑)」と信頼を寄せている。

さらに、原稿の生読みに関しては「私、音読がすごく下手だったんですよ。小学校の国語の時間の音読がすごく苦手で、不安で…。すごくシャイだったし、『前の子がここまで読むから私はここからかな?』と、ひたすら確認してやるという、結構緊張に弱いタイプだったので、生読みは心配ですね(笑)」と率直な心境も語っている。

「めざましテレビ」はよく見ているそうで、「『きょうのわんこ』は絶対見ちゃいますし、占いの時、最下位になっても『ごめんなさい~』って終わるし、朝からすごく癒やしをくれる番組だなと思っています。すべてが明るくて、色で言うとオレンジなイメージ。『めざましテレビ』を見たら雨の日でも明るい気持ちで外に出られる、朝からいいビタミンをもらっている感じです!」とポジティブなイメージを持っているよう。視聴者に向けて「皆さん、早起きは得意ですか? 私はあまり得意ではないので、一緒に早起きしていい1日を過ごしましょう!」と呼び掛けている。

番組を担当する高橋龍平チーフプロデューサーは「初めて『めざましテレビ』にお越しいただいたのは、小学5年生の時。生放送のスタジオで初々しくも堂々と自己紹介する姿が印象的でした。あれから12年、俳優・アーティストとして大活躍の萌歌さんが、このたびエンタメプレゼンターとして戻って来てくださり、本当に感慨深いです」と喜び、「『めざましテレビ』はホームですので、安心して生プレゼンしていただきたいと思います。それでも旧知の仲ですので、多少のムチャぶりはあるかもしれません。普段は見られない萌歌さんの素顔がきっと見られるはず! どうかご期待ください」とアピールしている。

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