弾道ミサイル飛来を想定し避難訓練 仙台市で初めて実施

朝鮮半島をめぐる情勢が不安定な中、弾道ミサイルの飛来を想定した避難訓練が仙台市で初めて行われました。

地下鉄の泉中央駅で行われた訓練は、仙台市が国や県と共同で実施しました。

ある国から弾道ミサイルが発射され日本に飛来する可能性があるという想定で行われ、地元の住民ら約80人が参加しました。

参加者はペデストリアンデッキの上で弾道ミサイルが飛来する恐れがあるという模擬のメールをスマートフォンで確認すると、100メートル余り離れた地下鉄駅へと避難していました。

参加した人は「今までJアラートが鳴っても、どう動いたら良いか分からなかったので、今回知ることができて良かった」と話していました。

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