縮景園で恒例の冬支度 コモ巻き作業が行われる 広島市

二十四節気一つ「立冬」の11月8日。広島県内各地はこの秋一番の冷え込みとなり、広島市の縮景園では恒例の冬支度です。11月8日朝の最低気温は、北広島町大朝で0.3℃など、各地でこの秋一番の冷え込みとなりました。広島市の縮景園のカエデも色づき始めています。11月8日は、二十四節気の一つ「立冬」。園内では、冬に備え、38本のソテツに、コモを巻く作業が行われました。ソテツは寒さに弱いため、幹や葉全体にコモを巻き付け、霜や雪から守ります。

■訪れた客は

「松のコモ巻きの時、見逃してしまったので、ソテツの時は来んにゃあいけんと朝一番に乗ってやって来ました。風物詩をより直に感じるいい経験だと思いました。」

コモは、2024年3月下旬に取り外す予定です。

【2023年11月8日放送】

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