河津町の運営バス「逆川線」運送許可の更新失念…町はルートや時間を変えずに無料で運行(静岡・河津町)

河津町は町が運営するバス「逆川線」の運送許可の更新を失念していたと発表しました。

町営バス・逆川線は民間の路線バスが走っていないルートを補うため、河津駅と逆川地区を1日6往復していました。

このバスは「自家用有償旅客運送許可」が無ければ運賃を取る「有償運送」はできませんが、6日、静岡運輸支局からの指摘で町が更新手続きを失念していたことが判明しました。ことし9月30日に登録許可が切れていたということです。

町では現在、再登録の手続きを進めていて、7日から運行時間やルートを変えずに無料で運行しています。

河津町は「事務の引き継ぎの徹底や登録証の掲示などを行い、職員が確認できる環境をつくり再発防止に努めたい」と話しています。

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