マンチェスター・シティに大打撃……ストーンズとアカンジがCLの試合で負傷

写真:ストーンズはまたしても離脱することとなった

マンチェスター・シティは現地時間11月7日にUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第4節ヤングボーイズ戦に挑み、アーリン・ハーランドの2ゴールなどで3-0と勝利した。この勝利によりグループステージ突破を確定させたが、その一方で2人のDFが負傷する非常事態に見舞われた。イギリス『スカイスポーツ』電子版が伝えている。

この試合では、先発出場する予定だったマヌエル・アカンジがウォーミングアップ中に背中に違和感を覚え、急きょ出場を回避することに。カイル・ウォーカーが代役として出場した。そしてセンターバックの一角で先発出場したジョン・ストーンズは筋肉系の問題を抱え、ハーフタイムにナタン・アケと交代した。ストーンズは今シーズン開幕当初は股関節にケガを抱えており、開幕から7試合を欠場。復帰後は最終ラインの中軸として存在感を放っていたが、再びケガを負うことになってしまった。

試合後、この2人の負傷について問われたジョゼップ・グアルディオラ監督は次のように語り、懸念を示した。

「マヌ(アカンジ)は背中に問題を抱えた。何が起こったのかは分からないが、欠場することになった」

「そして、ジョンはまた痛みを感じてしまった。彼は信じられないほどのプロフェッショナルで、(復帰後は)再び献身的に取り組んでいたので、非常に残念に思う。我々にとって大きな損失だ」

「ジョンはそのプレーぶりによって非常に重要な存在なのだが、もちろん戻ってきてくれるはずだ。シーズンは長いし、より強くなって復帰してくれるだろう」

そして、ストーンズは一定期間、離脱することになるのかと聞かれたグアルディオラ監督は「そう思う」と答え、こう続けた。

「筋肉系のケガなので、しばらく離脱することになるだろう。素晴らしいプロフェッショナルなので、残念なことだ。我々にとってはバッドニュースだ」

一方、アカンジについては「トレーニング中に背中に違和感を覚えたようだ。これをやってしまうと、彼は75歳のように見える」としつつ「大きな問題にならず、日曜日(11月12日のプレミアリーグ第12節チェルシー戦)に向けて準備ができることを願っている」と、軽傷であることを願った。

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