テニスの女子国別対抗戦、ビリー・ジーン・キング杯プレーオフで10、11日のコロンビア戦に臨む日本代表の杉山愛監督が8日、試合会場となる東京・有明コロシアムで記者会見し「いい調整ができている。みんなで一緒になって戦い、勝利をつかみたい」と抱負を語った。
杉山監督は初采配となった4月の同杯アジア・オセアニアゾーン1部で5戦全勝だった。「日本のテニスは間違いなく、いい方向に向いている」と選手層に自信を示しつつ「勝てばチャンピオンへの道が開ける」と笑顔で意気込んだ。
日比野菜緒(ブラス)青山修子(近藤乳業)柴原瑛菜(橋本総業)ら5選手が出場。勝てば次回大会の予選に進む。