男子は南陵、女子は信愛が全国へ 和歌山県高校バスケ秋季大会で優勝

 和歌山県高校バスケットボール秋季選手権大会は1~5日、和歌山市の県立体育館などで開かれ、男子の部で和歌山南陵、女子の部で和歌山信愛が優勝した。紀南の高校は、田辺が男女ともベスト8だった。

 男子の部は決勝で和歌山南陵が初芝橋本を119―68で下し、3年連続3回目の優勝を決めた。3位は和歌山工業、4位は近大和歌山。田辺は1回戦で耐久に77―52、2回戦で神島に70―67で勝ち、準々決勝で和歌山南陵に55―140で敗れた。神島は1回戦で笠田に73―44で勝った。田辺工業、串本古座、熊野は1回戦で敗れた。

 女子の部は決勝で和歌山信愛が市和歌山に78―53で勝ち、18年連続37回目の優勝。3位は星林、4位は和歌山北だった。田辺は初戦の2回戦で熊野に110―36で勝ち、準々決勝で星林に69―79で敗れた。神島は1回戦で向陽に72―50で勝ち、2回戦で和歌山商業に49―51で敗れた。熊野は1回戦で橋本に100―31で勝った。

 男子の和歌山南陵と女子の和歌山信愛は、12月23~29日に東京体育館(東京都)などである全国大会「ウインターカップ」に出場する。

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