次期衆院選に向けて 国民千葉7区の平戸氏「日本の将来を変えたい」

次期衆院選に向けて 国民千葉7区の平戸氏「日本の将来を変えたい」

 次の衆議院議員選挙で千葉7区から立候補を予定する、国民民主党の新人の男性が11月8日、千葉県庁で記者会見を開き、次期選挙に向けた意気込みを語りました。

国民千葉7区支部長 平戸航太 氏
「コロナ禍を経験し国際情勢が変わりゆくなかで、日本の将来に対して非常に強い危機感を抱いた。日本の将来を悲観するのなら自分自身で政治を変えたい、日本の将来を変えたいと志を持ち政治家を志した」

 会見を開いたのは国民民主党の衆議院千葉7区の支部長に就任した平戸航太さんです。

 平戸さんは電機メーカーに勤める36歳の会社員で、学生時代に借りた奨学金を返しながら、子育てに励む自身の現状を挙げ、「教育の経済的な負担の大きさを感じる。誰もが学ぶことを諦めない、子育てしやすい社会を実現したい」と述べました。

 平戸さんは勤務先を退職せずに活動する方針で、「収入のない中、政治に挑戦するのはハードルが高い。仕事を続けながらも挑戦できると、世の中に示したい」と意気込みました。

 一方、会見に同席した、玉木雄一郎代表は、「年内解散の可能性も否定せずに準備を進めたい」とし、次のように述べました。

国民民主党 玉木雄一郎 代表
「県内は一定の活動のレベルが上がってきているので、それをさらに加速していきたい。空いている選挙区もあるので1議席でも多く候補者を立てるというのは、千葉県に限らず全国でやっていきたい」

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