首都圏9都県市が戦闘休止要求 ガザ巡り緊急アピール

 東京、埼玉、千葉、神奈川の首都圏9都県市の首長(座長・黒岩祐治神奈川県知事)は8日、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとイスラエルの戦闘激化を受け、「即時の人道目的の一時的な戦闘休止および人質の即時解放」を訴える緊急アピールを発表した。

 アピールは、紛争に関わる全ての当事者に国際法の順守を要求。日本政府を含む国際社会に、ガザ地区の住民救済のため、物資の支援などを通じた人道状況の改善に万全を期すよう求めた。

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