最新の鉄道技術 幕張メッセに集結 ゲートレス改札など

最新の鉄道技術 幕張メッセに集結 ゲートレス改札など

 最新の鉄道技術を一堂に集めた展示会が11月8日から、千葉市の幕張メッセで始まりました。

 この展示会は鉄道産業に関わる最先端の技術や製品を紹介するもので、日本をはじめ鉄道先進国といわれるドイツやスイスなどの企業、合わせて569社が出展しています。

 顔認証技術を使ったゲートレス改札の展示では、切符やICカードを使わずに改札を通過する様子が紹介されたほか、駅のホームのカメラが窓越しに撮影した列車内の映像を人工知能=AIに分析させることで、列車の車両ごとの混雑状況がすぐにわかるシステムなどが紹介されています。

 初日は、鉄道会社や関連企業の関係者らが大勢訪れ、鉄道の最先端技術を体験したり、商談を進めたりしていました。

 展示会は11月10日の金曜日まで、千葉市の幕張メッセで開かれています。

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