発生から7日…ようやく山火事の鎮火を確認 山間地の乾燥が延焼拡大の原因か

発生から一週間、ようやく一件落着となりました。
11月1日に発生した愛媛県大洲市の山林火災について、市は8日午後1時に鎮火を確認したと発表しました。

(市長)
「8日13時をもって鎮火を確認いたしました」

今月1日午後に大洲市戒川で発生した山火事。
現場は山頂付近だったため、地上からの消火が難しく、自衛隊などのヘリコプターが消火活動にあたり、2日後の3日正午にはほぼ消し止められました。
その後、消防などによって現場に火種がないかの確認が行われていましたが、発生からちょうど1週間経った8日、市は、午後1時に鎮火を確認したと発表しました。

(消防長)
「9月頃から続く少雨に伴い山間地は乾燥状態となっており、延焼が拡大したものと考えている」

出火原因は現在調査中で、今後、消防と警察による実況見分が行われるということです。

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