休校や学級閉鎖1000件超す インフル早期流行の影響は教育機関まで 愛知

テレビ愛知

例年より早くインフルエンザが流行しています。愛知県内で報告された1医療機関当たりの患者数をみると、2019年~2020年シーズンのピークは年末。2022年~2023年シーズンのピークは3月です。

2023年~2024年シーズンの状況をみると、すでに8月から患者の報告があり、10月には急上昇。ピークはまだ先とみられます。

この影響は県内の教育機関にも出ています。インフルエンザによる、休校・休園・学年閉鎖・学級閉鎖の報告数です。名古屋市と中核市を除いたデータです。2019年~2020年シーズンが779件。2020年から2022年までの2シーズンは新型コロナの影響で0件でした。2022年-2023年のシーズンは370件となっています。

2023年~2024年シーズンはすでに1093件。11月5日時点の数字なので、今後も増えていくと予想されます。

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