J2、ホームグロウン選手数ランキング。1位東京Vで12人、2位大宮、3位新潟

徳島、6人で4位に。

Jリーグはこのほど、2022シーズンのホームグロウン選手の人数を発表した。今回、J2リーグ22チームの人数をランキングでまとめた。

ホームグロウン制度は、2030フットボールビジョンに向けて各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的としたもの。2019シーズンから導入され、Jクラブはホームグロウン選手を規程の人数以上、トップチームに登録する必要がある。

J1リーグの計157人から、J2リーグは計77人と大幅に減る。1位は東京ヴェルディの12人、続いて大宮アルディージャの10人。このルールを順守するために選手を登録しているクラブも見受けられる一方、アルビレックス新潟、徳島ヴォルティスなどはその地域のトップのタレントを獲得することに成功し始めている。また地方になるほど、高校サッカーとの共存など課題も多い。

ランキングは次の通り。

1位
12人
東京ヴェルディ

2位
10人
大宮アルディージャ

3位
7人
アルビレックス新潟

4位
6人
徳島ヴォルティス

5位
5人
大分トリニータ
横浜FC
ジェフユナイテッド市原・千葉

8位
4人
ロアッソ熊本
栃木SC

10位
3人
モンテディオ山形

11位
2人
ベガルタ仙台
V・ファーレン長崎
ヴァンフォーレ甲府
ツエーゲン金沢
ファジアーノ岡山
ブラウブリッツ秋田

17位
1人
FC琉球
FC町田ゼルビア
水戸ホーリーホック
レノファ山口

21位
いわてグルージャ盛岡 0
ザスパクサツ群馬 0

J2合計 77人

※ホームグロウン選手は、Jリーグ公式サイトの選手名鑑で「HG」と表記
※第2種トップ可、特別指定選手は対象外

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