カズレーザー 肺がん・心筋梗塞・認知症の発症リスクが予測可能に? 最新のタンパク質計測法を学ぶ

お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーがMCを務める『カズレーザーと学ぶ。』が7日に放送された。

今回は『超最新健康診断で芸能人の体を一斉調査』と題して、『夏場よりタチが悪い秋冬の体臭 緊急!皮膚ガスチェック』、『あなたの本当の年齢がわかる超最新DNA検査“エピジェネティッククロック”』、『肩こり・腰痛・頭痛の原因!?“ファシア”のほぐし方』、『日本人の3人に1人は睡眠障害!?睡眠の質一斉調査!』、『肺ガン・心筋梗塞・認知症世界初!最高精度の発症リスク検査』という5つの観点で講義を受けた。『肺ガン・心筋梗塞・認知症世界初!最高精度の発症リスク検査』という講義では、専門家が自身の研究により開発された、病気にかかる前にその病気の発症リスクが明らかになる検査を紹介した。

専門家によれば『血中タンパク質検査』と呼ばれる世界初の技術によって、約7000種類のタンパク質を同時に計測できるようになり、本来発症するまでわからないとされてきた、肺がん、心筋梗塞、認知症の発症リスクを予測できるようになったのだという。番組では出演者が『血中タンパク質検査』を受け、それぞれの疾病発症リスクを調査。出演者の肺がん、心筋梗塞、認知症などの発症リスクがグラフで公開された。これらの結果が、現在の生活習慣改善に役立てられるという。

さらにこの検査では将来の発症リスクだけでなく現在の体の状態も調べられるそうで、将来の発症リスクの診断では標準の結果が出ていたカズレーザーも、血糖値の上昇を抑える働きを示す「耐糖能」が異常と診断された。耐糖能の異常は体が糖尿病に向かっている可能性もあるという。カズレーザーは「異常ありってハッキリ出てるんですか?」と驚きを隠せなかった。

現在人間ドックでも受けられるようになったこの検査の結果に、カズレーザーは「生活習慣で(発症リスクを)変えられるって、生活習慣って本当に影響が大きいんだなって。一日、何%を積み重ねるって本当に大きいんだなって改めて思いましたね」とコメント。現在の体の状態から未来のリスクまで明らかになる検査が持つ効果に、興味深そうにリアクションした。

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