沖縄最大のIT・デジタルトランスフォーメーション（DX）展示商談会「リゾテックエキスポ2023」が9日午前、沖縄市の沖縄アリーナで開幕した。海外10社を含む約190社が参加し、ITやDXの最新技術を紹介する。10日まで。
実行委員会の稲垣純一委員長（沖縄ITイノベーション戦略センター理事長）はオープニングセレモニーで、「未来のためのイノベーションを実現するには国や地域、業界、規模の大小を問わない産官学の組織を超えた連携を創出する場が必要」と語った。
展示ブースには、中小企業の稼ぐ力を引き出すサービスを紹介する「全産業DXゾーン」、地域課題の解決策などを提案する「自治体・地方創生ゾーン」、観光向けの「観光テックゾーン」、新興企業などの「スタートアップ等ゾーン」がある。
自治体や企業のDXの取り組みなどを紹介する各種セミナーや、学生や教育機関との交流も。
リゾテックはプレ大会も含めて5回目の開催。沖縄アリーナでは初めてで、デジタルサイネージ（電子看板）が会場の雰囲気を盛り上げている。
