1試合残してCL決勝トーナメント進出決定、トゥヘル監督「我々はハングリーであり続ける」

CL決勝トーナメント進出を決めたトーマス・トゥヘル監督[写真:Getty Images]

バイエルンのトーマス・トゥヘル監督が、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント進出を喜んだ
。クラブ公式サイトが伝えている。

8日に行われたCLグループA第4節でガラタサライと対戦したバイエルン。勝てばグループステージ突破が決まる一戦、こちらも好調なガラタサライに対してチャンスはありながらも決めきれず終盤へ。引き分けもちらつき始めた80分、FWハリー・ケインのゴールでようやく先制すると、その6分後にもケインが冷静に2ゴール目を記録。アディショナルタイムに失点を許したものの、リードを守り切り2-1で勝利した。

この結果、1試合を残してCL決勝トーナメント進出を決めたトゥヘル監督は課題について口にしつつ、危なげなくグループステージを突破したチームを称えている。

「我々はチャンスを作ってはいたものの、ハーフチャンスや速攻については十分ではなかった。プレーの精度が欠けており、あまりにも雑だったと思う。もしかしたら、仕事量の多さが原因だったかもしれないがね。チームが見せたエネルギーとコントロール自体には満足している」

「相手のペナルティエリア内では、それほど積極的になれていなかったが、それでも全体として見ればチームのパフォーマンスを誇りに思っている。勝利を当然のことではないからね。我々はハングリーであり続けるだろう」

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