佐藤浩市「“浩市”って呼ばれなくなった」とボヤく…名前で呼んでくれるのは、酒飲んだ時の嵐の“M”と告白

俳優の佐藤浩市と松岡茉優が8日放送の『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』2時間SPに出演。番組の恒例企画『ダーツの旅』に参戦した佐藤が芸歴43年にして初の撮影交渉に挑戦。さらに年を重ね、“浩市”と名前で呼ばれなくなったさみしさをボヤき、芸能界で呼び捨てしてくれる人物について明かした。

『日本列島ダーツの旅 超人気者が町や村へ行っちゃうSP』で2人が訪れたのは、北海道七飯町。「“浩市さんとダーツの旅に行きたいです”ってお願いしてたら本当に来てくださいました」という松岡に、「呼ばれちゃったのぉ」とお茶目に答える佐藤。映画で親子を演じた2人のロケは松岡たっての希望であったことを明かし、今回の旅がスタートした。

七飯町のいい所をインタビューして回り、多くの人々と交流を重ねた2人。『大沼国定公園』を歩いていると3人組の親子から明治時代の北海道を舞台にした人気コミック『ゴールデンカムイ』の作中に登場する“大沼だんご”があるという情報を入手。「だんご食べたいです」という松岡に、佐藤は「だんご食べたいんだ。はいはい」と笑顔をのぞかせ、店へと向かった。

すると徒歩での移動中、佐藤が「いつか茉優も思うと思うけど、俺なんかはあるときから“浩市”って呼ばれなくなる」と年を重ね、“浩市”と周りから名前で呼んでもらえなくなるさみしさについて明かした。そして松岡から「今、浩市さんを“浩市!”って呼ぶ人は?」と聞かれると「石橋蓮司。あと“浩市”って言うのは、酒飲んだときの“松潤(嵐の松本潤)”」と話し、松岡の笑いを誘った。

そしてお目当ての“大沼だんご”がある明治38年創業の『沼の家』に到着。ここで何とお店を撮影するために、芸歴43年にして初めてとなるテレビ撮影の許可取りに挑戦することに。しかし、大勢の客でにぎわう店内を目にした佐藤は「これだけ混んでる中で“許可を”って、これはもうライオンの檻に入って“食わないでくれ”って言ってるみたいなもの」と話し、お店がすくまで待とうと提案。

すると「あっ!奥に店員さんが…」と外に出てきた人影を見つけ、佐藤の腕を引っ張り促す松岡。小走りでお店の奥へ向かい、佐藤初めての撮影交渉がスタートした。順調に趣旨を説明し、「お店が混んでいるみたいなので、お店の方が少し、お客様が“ハケたら”…いなくなった時にちょっとだけよろしいですか?」と言葉に少し詰まりながらも、無事に撮影交渉を成立させた。「芸能生活43年、初の許可取り、取れました」と喜ぶ松岡に対し、佐藤は「だけど、お客さんが“ハケたら(いなくなること)”って思わず業界専門用語言っちゃった」と成功を喜ぶ事なく、反省する様子をみせた。

その後、お客さんが“ハケた”ところで、ようやくお目当ての『大沼だんご』を実食。だんごは“あんとしょうゆ”、“ごまとしょうゆ”の2種類あり、それぞれ購入した2人は創業118年の歴史ある味に感激。すると佐藤は「私はカミさんに買って帰ります」と“リアル買い”と称してプライベート用にも購入するほどいたく気に入った様子だった。2人はその後も町の人々との交流をつづけ、七飯町の旅を満喫した。

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写真提供:(C)日テレ

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