足を痛めたサカの状態は? セビージャに連勝で7年ぶりCLベスト16に王手のアーセナル、アルテタ監督は1G1Aのサカを称賛「本当に満足」

1G1Aも終盤負傷交代のサカ[写真:Getty Images]

アーセナルのミケル・アルテタ監督が、セビージャ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
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8日、チャンピオンズリーグ(CL)グループB 第4節でアーセナルはホームにセビージャを迎えた。

7シーズンぶりにCLを戦うアーセナル。グループステージ突破に向けた最大のライバルとも見られるセビージャとは第3節のアウェイゲームで1-2と勝利しており、連勝を収めたいところ。試合は29分に見事な崩しからレアンドロ・トロサールが先制ゴールを決めると、64分にはブカヨ・サカが追加点。2-0でセビージャを下し、ラウンド16進出に王手をかけることとなった。

先週末のプレミアリーグ第11節のニューカッスル・ユナイテッド戦では、微妙な判定があった中で今季のリーグ戦初黒星を喫していたアーセナル。バウンスバックを見せて勝利したチームをアルテタ監督は称えた。

「ニューカッスル戦では、本当に良かった部分の方が大きかったと思う。チームは対戦するのが本当に難しいチームに対してとても良いパフォーマンスを見せていたので、手応えは必要なかった」

「今日は他の要件が必要であり、戦術的にも別なものが必要だった。ホームでプレーし、別の試合が必要で、我々が望んでいたものを本当にうまく実行できた。この2試合のパフォーマンスには本当に満足している」

この試合では1ゴール1アシストを記録したサカについても言及。多くのファウルを受け、足を痛めているが、プレースタイルを考えると起こり得ることだとした。

「サッカーには接触があり、人を惹きつけるウインガーにとっては当然でもある。最後は彼は快適にプレーすることができなかった。(ファウルが)多過ぎないことを願うが、彼のパフォーマンスには本当に満足している」

また、負傷の具合については「単純に蹴られただけであり、フィジオセラピストからは、プレーを続けたいと思っていなかったから多少の不快感はあるものの、彼は大丈夫だろう」とコメント。大きなケガなどではないと語った。

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