坂上忍&サンド「坂上どうぶつ王国」とのコラボで「クイズ!年の差なんて」が令和に復活

フジテレビ系では、11月10日に「坂上どうぶつ王国プレゼンツ!クイズ年の差だよねSP」(午後7:00)を放送。昭和から平成にかけてヒットした同局のバラエティー「クイズ!年の差なんて」が令和に復活し、「坂上どうぶつ王国」(金曜午後7:00)とコラボレーションした2時間スペシャルをおくる。MCは、坂上忍とサンドウィッチマン(伊達みきお、富澤たけし)が務める。

「クイズ!年の差なんて」は、今回“「坂上どうぶつ王国」プレゼンツ”となり、タイトルを「クイズ!年の差だよね」に新装。アダルトチームとヤングチームの2チームに分かれて、アダルトチームにはヤング世代なら誰でも分かるクイズを出題し、ヤングチームにはアダルト世代なら当たり前の常識となるクイズを出題していく。アダルトチームは、岩下尚史、梅沢富美男、斉藤慶子、椿鬼奴。ヤングチームには、OCTPATHの栗田航兵と四谷真佑、東京ホテイソン(たける、ショーゴ)、藤田ニコル、ゆうちゃみが集結。白熱のバトルを繰り広げる。

昭和と令和の時代の流行を1分間のVTRにまとめたクイズ「年の差ワンミニッツ」では、昭和に大行列ができたヒット商品や、今話題の大人気キャラクターに関するクイズなどを次々と出題。さらに、それぞれの世代の“当たり前”に注目したクイズも。婚活、テレビ番組、学生、アイドルの推し活などをテーマにした問題を出していく。「~年の差なんて」ではおなじみルールで、書いてしまうと得点がマイナスになってしまうNGワードを、“チャットTMY”が設定するというが、“チャットTMY”の正体とは一体?

さらに、坂上とアンガールズ・田中卓志が、東京・上野の飲食店で食事をしている一般の方をモニタリングし、気になった人に「その話、奢らせてください」と交渉して話を聞かせてもらう企画「その話、奢らせてください!」も登場。食事代を支払う代わりに街の人たちの飲み会に交ぜてもらい、普段はなかなか聞くことのできない貴重なトークを展開する。だが、冒頭からあるハプニングが発生し、急きょ、途中から松村沙友理とゆうちゃみも合流する。

収録が始まる前から酒を飲んでいたという坂上は、田中から「早いですよ!」と突っ込まれて企画がスタート。2人は早速モニタリングし、男性1人と女性2人で飲んでいるグループの関係性が気になり、話を聞き出すことに。まず、田中が3人のもとを訪れ、彼らの関係性やプライベートなことを質問していると、男性から飛び出した発言に驚いた坂上も現場に駆けつけ、思わず質問攻めに。その後、彼の話を聞いた田中が自身のプロポーズ秘話を明かす。

続いて、20年来の付き合いだという美女2人組を突撃。女性が彼氏との悩みを打ち明けると、坂上は自身の妻の姿を重ねてアドバイスし始める。そして、女性のある行動に坂上は「俺の心だって揺れるんだよ! 『あわよくば…』とか思っちゃうんだから、そういうのは駄目!」と声を上げるが、果たして一体何が起きたのか!?

そのほか、ビールバーを経営するアメリカ出身の男性や、仕事終わりのサラリーマン3人組なども直撃。坂上が松村に「いつまでキャラクターつくってんだよ!」と言い放つなど、場は終始盛り上がる。

2時間スペシャルの収録を終え、坂上は「僕は当時『クイズ!年の差なんて』にヤングチームで出演していたので、とても感慨深かったです。やはり世代の差がある出演者の皆さんがうまく交わってほしいなと思っていたので、本当にありがたかったです。楽しかったです」と満喫した様子。

サンドウィッチマン・伊達も「アダルトチームがアダルトじゃなかったような気もしますが(笑)、それぞれキャラクターが立っていて面白かったです。僕らも知らないことが結構あったので、幅広い年齢の方に楽しんでいただけるのではないかと思います。昔から見ていた番組だったので、今回出演できて本当にうれしかったです。ぜひ楽しみにしていてください!」と喜び、富澤も「内容が内容だったので、もっと深夜にやればいいのにと思いました(笑)。もし次またできるようでしたら、次は深夜の放送にした方がいいんじゃないかなと思っています。衝撃のクイズがたくさん出てくるのでぜひ見てほしいです!」と冗談を交えて番組をアピールしている。

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