【ここが新潟だ】東京・銀座にオープンを予定している新たな首都圏情報発信拠点の名称が決定

新潟県の花角英世知事(インターネット中継画面より)

新潟県の花角英世知事は11月9日、新潟県庁で定例記者会見を行い、東京・銀座にオープンを予定している新たな新潟の首都圏情報発信拠点の名称が決定したことを発表し、名称についての所感などを述べた。

東京・銀座にオープンを予定している新たな首都圏情報発信拠点の名称は、「銀座・新潟情報館 THE NIIGATA」と決定。

決定した名称について花角知事は、「海外の人も含めて、より多くの人に『ここに新潟がある』『ここが新潟だ』という思いでつけた名前である。最初に聞いたときは、ストレートな名前だなという感想を持った。でも、ストレートなだけに伝わりやすいという点もある」と述べた。

同施設が新たな首都圏情報発信拠点として運営していく中で、今後の期待感について花角知事は、「今の時代、本当にリアルな店舗が必要なのかという議論がある中で、やっぱりリアルな店舗は価値があるという報告をもらった。そして、場所探しをする中で最終的に銀座という場所に決定した。総合情報発信拠点という事で、新潟が持つ豊かな魅力を多くの人に知ってもらいたい。また、ここに来れば新潟のさまざまな魅力を味わえるという場所になってもらいたいと思っている」と期待感を語った。

新たな首都圏情報発信拠点「銀座・新潟情報館 THE NIIGATA」は、2024年5月末のオープンを予定している。

なお現在、新潟の首都圏情報発信拠点として営業している、表参道・新潟館ネスパスは、2023年12月25日をもって閉館する。閉館日当日は閉館時刻に合わせ、セレモニーを行うほか、閉館までの間、さまざまなイベントを実施する。

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