「明らかな失望」CL最下位転落に落胆も…B・フェルナンデスは決勝T進出諦めず「最高の相手にも勝たなければ」

CLで厳しい戦いが続くマンチェスター・ユナイテッドのブルーノ・フェルナンデス[写真:Getty Images]

マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが、チャンピオンズリーグ(CL)での敗北に落胆した。クラブ公式サイトが伝えている。

今シーズンは思うような成績を残せず、プレミアリーグ11試合を終えて8位に沈むユナイテッドはCLでも苦戦中。8日に行われたCLグループA第4節のコペンハーゲン戦では、2点をリードしながら前半に退場者を出すと守備が踏ん張れず、ブルーノ・フェルナンデスがPKで3点目を決めながらも最終的に3-4で敗れてグループ最下位に転落した。

厳しい状況に追い込まれたチームの主将であるブルーノ・フェルナンデスは、試合後に失望や判定への不満を口にしつつ、まだグループ突破の可能性はあると強調。まずは週末のプレミアリーグに向けて準備を進めていきたいと奮い立っている。

「この結果には明らかに失望している。僕たちがやったことを考えれば、この試合で何かは得られたと思っているし、得るべきだった」

「今は難しい状況であり、雰囲気は明らかに最高ではない。良いチームを相手に、僕たちは10人で懸命に戦っていたのにね。退場のシーン以外でも、多くの決定が僕たちに不利に働いたと思う」

「厳しい一日になったが、チームの努力する姿は良かった。もっとうまくできた部分はあったと思うが、30分過ぎから1人少ない状態でプレーするのは難しい」

「この試合の前から、グループステージ最後の3試合に勝つという信念はあった。そして、今の僕たちにはあと2試合が残されている。CLに残り、最高の競争を続けたいのであれば、僕たちは最高の相手に対してでも勝たなければならない」

「僕たちはガラタサライとアウェイでの非常に厳しい試合が待っており、その後はグループ首位(バイエルン)との対戦だ。両方に勝ちたいと思っているけど、今は週末のルートン戦に集中しないとね。リーグ戦もまた厳しい試合になるだろう。僕たちはこの敗北から再び勝利の軌道に戻り、それを維持しなければならない」

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