『スーパーカブ110』に新色のオレンジ登場。『クロスカブ110』も新カラーラインアップで12月発売へ

 11月9日、ホンダは、排気量125cc以下の原付二種モデル『スーパーカブ110』と『クロスカブ110』のカラーバリエーションを変更し、2023年12月14日(木)より販売を開始すると発表した。

 2012年の発売開始以来、ロングセラーとなっているスーパーカブ110と、2018年にフルモデルチェンジを受けた現行型クロスカブ110は、いずれも軽く取り回しが容易で、維持費の面でも経済的であることなどから人気を博す“原付二種クラス”のコミューターだ。

 今回のカラーラインアップ変更は、2022年3月に行われた高出力・低燃費の新型エンジンの搭載、およびキャストホイールとチューブレスタイヤの採用などを含むマイナーモデルチェンジ以来の仕様変更となる。

 カラーラインアップ変更後、全5色展開となるスーパーカブ110には、カジュアルな印象をもたせる新色“フレアオレンジメタリック”が新設定され、既存カラーのグリントウェーブブルーメタリック、タスマニアグリーンメタリック、バージンベージュ、クラシカルホワイトとともにバリエーションを構成する。

 一方のクロスカブ110には、落ち着いた印象の“マットジーンズブルーメタリック”が新たに設定された。こちらは継続色のマットアーマードグリーンメタリック、パールディープマッドグレーとともに全3色展開となる。

 前輪ディスクブレーキにアンチロック・ブレーキ・システム(ABS)を搭載し、メーター内液晶パネルにはギアポジション、時計、平均燃費などを表示する機能を持つなど、安全性や機能面にも優れる両モデルの価格は、『スーパーカブ110』が30万2500円(税込)。『クロスカブ110』は36万3000円(税込)だ。

ホンダ・スーパーカブ110車両情報:https://www.honda.co.jp/SUPERCUB/
ホンダ・クロスカブ110車両情報:https://www.honda.co.jp/CROSSCUB/

ホンダ・スーパーカブ110(カラー:フレアオレンジメタリック)
ホンダ・クロスカブ110(カラー:マットジーンズブルーメタリック)

© 株式会社三栄