【KKB鹿児島放送】屋久島の世界自然遺産登録30年を記念する特番を放送

【KKB鹿児島放送】屋久島の世界自然遺産登録30年を記念する特番を放送

KKB鹿児島放送は11月19日(日)午前10時から屋久島の世界自然遺産登録30年を記念した特別番組を放送します。

「山極さんと歩く屋久島 世界自然遺産登録30年記念番組」

11月19日(日)午前10時~10時55分 放送

ゴリラの研究をはじめとした霊長類学の第一人者・山極壽一さん。国際的な学問の舞台で活躍し、京都大学の総長も務めた山極さんがサルの調査のため20代の頃から住み込んでいたのが、屋久島でした。ここで経験した自然との向き合いや、住民たちと取り組んだ原生林の保護活動を「自身の原点」とし、屋久島を「学びの島」だと語ります。

国内初の世界自然遺産に登録されて30年となる今年、山極さんが屋久島を訪れ、思い入れのある森のなかを巡りました。野生のサルを探すなかで出会った、ある神々しい木とも再会します。

「屋久島を守る会」初代代表の兵頭昌明さんや、世界遺産登録に尽力した屋久島環境文化財団の小野寺浩理事長らと、屋久島のこれからを語り合いました。
自然と人との共生を巡って屋久島は「世界のモデル」であり、アフリカなど世界に通用すると山極さんは言います。

また、番組ではKKBが世界遺産登録前後に放送した屋久島の特別番組2本を振り返ります。四半世紀前に台風で倒れた屋久杉は現在どうなっているのか、かつてミカン農家を散々悩ませてきたサルとの共生の道はうまくいっているのか、現在と比べることで屋久島がたどってきたこの30年を考えます。

【連絡先】
KKB鹿児島放送
050-3816-5111

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