インフル患者の増加続く 県内は6週連続 10代以下が全体の約85%占める 学級閉鎖等は今シーズン最多 

広島県によりますと、直近1週間の県内のインフルエンザの患者数は、6週連続で増加しました。

10月30日から11月5日までの1週間に報告された県内のインフルエンザの患者数は、1医療機関当たり17.92人で、6週連続の増加となりました。患者のうち、10代以下が84.9%を占めているということです。

直近1週間の県内の学級閉鎖なども74件で、今シーズン最多となりました。

県では「子どもを中心にインフルエンザの流行が続いていて、ワクチン接種や基本的な感染対策を心掛けてほしい」としています。

一方、新型コロナの患者数は、1医療機関当たり2.52人でした。

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